我が国ではビルも含め簡単に解体し、新築をする事が多いですが、それに対し欧米ではリフォームをし、建物全体を生き返らせて、大切に使用しています。
住まいは一部をリフォームしても、まだ使用できるところは多くあり、思い出もあるのですから、大切に使用すると良いと思います。
私の事務所で設計したHAさんの家は必要に応じて手を入れ、現在でも、問題なく使用されている住まいです。田園調布にある都市型住宅で、2階に居間、食堂、厨房等があり、日中の生活は日当たりが良く、その上道行く人の目線も気にならず、快適です。1階には寝室、書斎等のプライベートの部屋が配置されています。
最初に100年住める家が欲しいということで設計を始めた家です。
建物の形も安定感のある、より四角に近い形にし、1階に個室を作ることで、柱が沢山立ち、当然壁面も各所にあり、耐震的に余裕のある柱や梁を用いてあります。屋根は重い瓦は使わず軽量化の為に金属屋根にし、横揺れ防止の為にすじかいの入った壁を隅々に多く配置した、安心できる建物です。
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| リフォーム前 | リフォーム後 |
今回のリフォームでは、2階の居間と食堂をより一層広く感じるように、3箇所の窓を出窓に取り替えました。正面の出窓には硝子板を用いた格子棚を付け、海外での思い出のガラス小物を飾られています。日中はステンドグラスの様で、夜は室内の明かりで、道行く人々にも楽しんでもらえます。




